私たちについて
01Our Mission
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横浜金属グループとは
私たちは、
人類の共有財産である
資源の再生を通じ、
地球環境の未来を見つめ
行動します。
人類が使える資源には限りがあります。
この貴重な資源を適正に回収し、再生し、
再び資源として次の世代に引き継ぐことは、
私達人類共通の責務であり、横浜金属グループの使命であると考えております。
横浜金属のグループ社是の中には、
「私たちは貴金属のトータル事業を通じ、顧客の信頼と社会の要請に応え以て
人類の生活文化に寄与いたします。」という一節があります。
昨今、世界的な規模で資源枯渇と環境保護が叫ばれるなか、
私たちが社会に対し果たすべき役割り、それが「リサイクル」なのです。
横浜金属グループは、リサイクル資源の供給源を積極的に開拓し、
新たなフィールドに果敢に挑み、社会に資源を還元し続けます。
そして、大いなる使命感を持って希少資源の有効活用を考え、
地球環境の未来を見つめ行動します。
大地の資源と鉱脈
横浜金属は、
大きな使命感を持って
希少資源の有効活用を
考える企業です。
約6000年前にメソポタミアで採掘されてから、ずっと権力と富の象徴であり続けた金。
その輝きを人間の手で作り出す為に中世ヨーロッパで生まれた錬金術はやがて化学の原型となり、黄金郷を目指した大航海はアメリカ大陸の発見につながりました。人間の歴史は金を捜し求める歴史であったと言えるかも知れません。
でも、これまで私たち人類が手にした金は、約15万トン、オリンピック・プールのわずか4杯分。しかも現在ある鉱山は、いずれは掘り尽くされてしまいます。新しい鉱脈も発見されていません。この貴重な資源をそのまま次の世代に残す為に、私たちの出来ること。
それがリサイクルなのです。
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終わりのない
鉱脈は、
都市にある。
1958年、リサイクルという方法で社会に資源を還元し始めたときに
私たちは意外な所で新しい鉱脈を発見したことに気づきました。
その場所は、人跡未踏の大地ではなく、人間が暮らす都市の中。
つまり、ジュエリー、歯科材料、写真、車、携帯電話などの生活用品から、エレクトロニクス製品や医療機器や宇宙開発などの先端分野まで、
私たちのまわりには貴金属が溢れているのです。
金、銀、プラチナ、パラジウムなどの貴金属は物理的に優れた素材として、さまざまな産業で活用されています。
しかも、そのニーズは増え続ける。
それを精製して蘇らせることで、また資源が生まれる。
現代の産業が貴金属を必要とする限り、都市の鉱脈に終わりはありません。
リサイクルの最先端
いつも
リサイクルの
最先端に、
私たちがいます。
貴金属製品や部品は、鉱山から採掘される鉱石より、はるかに高品位で経済的な資源。産業用途が大きく広がったことで飛躍的に増えた複雑な組成の製品からも効率よく貴金属を精製するために、常に最新の技術と設備を整えています。
- 技術
- 前処理技術の選択、正確な分析、高度な精製技術そして長年の経験から得た技術力で、常に貴金属高回収率を目指しています。特に、複雑な組成の低品位スクラップから、純度の高い貴金属合金までを精製しうる当社の技術には定評があります。
- 設備
- ICP(高周波プラズマ発光分析装置)、高周波炉、貴金属精製設備など、貴金属の回収精製に必要な最新設備はもちろん、環境問題に対応する廃ガス処理設備や自社排水処理場にも、コンピュータによる最新設備を導入しています。
- 開発
- 様々な先端技術の工場が私たちの鉱脈。そこで、全国に拠点を設けて資源開発のネットワークを充実させました。一般の再資源化システムでは処理できない産業廃棄物の回収は、環境面でも社会に貢献する事業として高く評価されています。
- 実績
- 1981年、日本の貴金属リサイクル会社として初めて、ロンドン金属取引所(LME)で銀地金の公式ブランド指定を受けたのは横浜金属でした。精製技術と品質の高さが国際的にも認められたわけです。以来、信用ある国際ブランドとして、私たちは海外のマーケットにも積極的に参加しています。
- 信頼
- 一般社団法人日本金地金流通協会の正会員である横浜金属は、常に貴金属の再資源化を世界的な視点で考えながら、業界をリードしています。当社の金地金の刻印は、信頼と実績のシンボルマーク。高品質な素材として、さまざまな産業界に流通しています。
- 企業姿勢
- 私たちが掲げる社是の中には、「人類の生活文化に寄与いたします」という言葉があります。これは、限りある地球の資源を生かすリサイクル会社としての使命。これからも貴金属に限らず、さまざまな有価金属の精製を通して、豊かな暮らしと産業を支えていきます。
社是
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